絵本の世界にご案内
広い海のどこかに、小さな魚のきょうだいたちが、たのしくくらしていた。
みんな赤いのに、一ぴきだけは、からす貝よりもまっくろ。およぐのは、だれよりもはやかった。
名前は、スイミー。
小学校の教科書で習った『スイミー』。
この物語が大好きで、全ページ暗記したのが私の小学校の頃の自慢話でした♩
今は2ページ分くらいしか出てこない…老いたなあ…
「スイミー」だけじゃなく、「フレデリック」「アレクサンダとぜんまいねずみ」など日本の教科書でもお馴染みの作者レオ・レオ二。
今日はレオ・レオ二の絵本の世界へご案内しちゃいます。
『スイミー』
小さな黒い魚スイミーは、兄弟みんながおおきな魚にのまれ、ひとりぼっちに。
海で孤独な旅をするうちに、様々なすばらしいものに出会います。
そして、再び大きな魚に遭遇した時、スイミーは知恵と勇気を振り絞って、多くの新しい仲間とともに巨大な魚に立ち向かいます。
果たしてスイミーたちの運命は…?
『Tillie and the Wall』
ネズミたちが暮らす土地には、その昔からとっても高い壁が立っていました。
テイリーは壁を見上げ、壁の向こう側にはきっと自分たちが知らない世界が広がっているんだ!という思いを膨らませ、
どうしても見てみたいという気持ちに駆られていました。
ある日、土の中を移動するミミズの姿からヒントを得て、
土を掘って壁の向こう側に行こうと試みます。
果たして壁の向こう側にあった世界とは…?
『フレデリック』
冬に備えて食料を集めて働く野ネズミたち。
寒くて暗い冬の日のために「おひさまのひかり」を
長い冬の間に話が尽きないように「ことば」を集めているんだ、と言うフレデリック。
やがて冬が来て、食料も尽きた頃
野ねずみたたちを救ったのはフレデリックだったのです。
みんな同じでなくていい。
それぞれの役割や存在には様々なカタチがある。
そんなことを教えてくれる1匹のねずみが主人公のお話です。
【じぶんだけのいろ―いろいろさがしたカメレオンのはなし】
周りの色に順応して生きているカメレオン。
カメレオンは、ひとつの悩みをもっていました。
「どうして他の動物と違って、自分の色がないのだろうか」。
春になって、彼はすばらしい答えを見つけます。
その答えとは一体…?
自分だけの色は持てないのだろうか…と考えた1匹のカメレオンが主人公のお話です。
大人気のレオ・レオニシリーズにのカフェボウルは使い勝手の良さが抜群!
シリアルやサラダ、スープなどにちょうどいいサイズです。
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